![]() by freelancewriter-m プロフィール
大学卒業後、大手食品メーカーへ入社。その後、社会勉強を経て、日経OBらと報道プロダクションを設立→フリー
国立国会図書館のWebサイトで、執筆した記事の一部を検索できます。 ビジネス、主に流通、ベンチャー、また教育などが得意分野。年間の移動距離は国内だけで4万㎞(地球一周分)を超える、はず。かつてスケジュールが合わずに辞退したインタビュー依頼が結構あるのだが、そのなかで村西とおる、矢沢永吉、B'zの順でやや後悔。 ※なおブログは営業目的では書いておりません。よって更新頻度、内容はその時の気分によってムラがあります。仕事内容には、ほぼ触れませんし、偉そうなことも書きませんので、悪しからずご了承ください。 これまでの主な取引先 (ほぼ五十音順) 朝日新聞社 ダイヤモンド・リテイルメディア(ダイヤモンド・チェーンストア、ダイヤモンド・ドラッグストア、ダイヤモンド・ホームセンター、) 日本経済新聞社(日経新聞、日経流通新聞) 日経BP社(日経ビジネス、日経PC21、日経ベンチャーなど) 都市銀行系のシンクタンク 某経営者向けの団体広報誌 某音楽雑誌 某……… などなど。 カテゴリ
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前回のブログで愛知県名古屋市でのことについて書いたが、実はその翌日も愛知県で、一宮市に行ったのだった。ちなみに名古屋駅からJRの新快速でちょうど10分の距離。以前も数回来たことがあるので、駅周辺の土地勘は多少ある。 現地には少し早めについたので、駅周辺で昼食をとることにした。スマホで検索すると、ちょっと気になるラーメン店を発見した。それは「第一旭」。「第一旭」と言えば、京都のラーメン店であることは誰でも知っている。連日、朝から長い行列ができる大人気店である。しかし、ここ一宮市に“も”あると知り、行ってみたくなったのだった。 なーんだ、一宮に“も”、「第一旭」があるんだ。それにしても京都の店と関係があるんだろうか。いやいや、京都の店を参考に、遠く離れた愛知県一宮市なら誰も知らないことをいいことに、こっそりと店を開いたんじゃあないだろうか。とかなんとか京都の人間特有の自己中心的な考え方で、最初は余裕で構えていた。 が、食べログの記事を見ていると、なんと「京都で超有名店の本家本元」であるという看過ならぬ表現を目にする。つまり一宮の「第一旭」の方が元祖であって、一宮の人からすれば「へぇ!京都に“も”、『第一旭』があるんだね~」なんてことになるわけなのだ。そんなこと京都の人間が信じられるか?というか我慢できるか? 一方、ほかのある口コミには「京都の初代第一旭の店主の血縁関係のある方が営むお店らしい」(原文ママ)との文章もある。これだと京都の方が先みたいに受け取れる。一体どっちなんだ? とか考えながら、歩き始めて約5分強、ついに見えてきたぞ。 正面から見たところ。建物の上部には「「特製ラーメン専門店 第一旭」とあり、入口のすぐ上には「尾張ラーメン 本店 第一旭」(こちらの第は略字)とある。なかなか歴史を感じさせる面構えである。 中に入ると想像したより狭かった。カウンター席が9、壁際にもカウンター席、こちらは4で合計13席がある。ぼくが入店時、6~7人が座っていた。 壁にはメニューが貼ってある。特製1100円、ラーメン750円、肉なし650円。ぼくは迷わず「ラーメン」を注文した。 ラーメンがやってくる間、手持ち無沙汰なので目線を上にやると、力士のサインが飾ってある。 これ本物なのかな、とか思っていると、ラーメンがやってきた。おぉ、きたか。京都の「第一旭」と比べるとスープの色がやや濃く、浮いている油が多いように見える。チャーシューは鉢一面に敷き詰められている。 ぼくはラーメンを食べ始めた。うーん、やはり京都とはやや違う感じはする。ネギの盛り方は、結構適当というか、いい加減である。これに対し、京都の方は、食べログを見てもらったらわかるが、中央に集中して盛られている。 とはいえ何となく似ている感じがするのだ。とくにチャーシューのタイプは同じ。スープの色がやや濃いので、味が違うように感じるだけなのか。だけど純粋に、おいしい。昔ながらのうまい中華そばというのが率直な感想である。 うん、おいしい。 食べながら観察していると、厨房には60歳代と思われる男女、カウンター近くには40歳ぐらいの男性が立っている。恐らく、家族ではないだろうか。それはともかく、ラーメンの味からすると、両店はまったく無関係ではなく、何らかの交流を感じるのである。どっちが先かはわからない。店の片隅には、調理師免許の証書が掲げられており、それを見ると、取得したのは昭和40年代半ばだった。京都の「第一旭」の食べログを見ると、創業50有余年とある。つまり昭和30年代後半から40年ぐらいにかけての創業だろう。やっぱり京都の方が古いのかもと想像した。 もうこれは聞くしかない、と考えた。だが支払いの時はちょうど、店員はどの人も忙しそうで、質問するタイミングを失ってしまった。あぁ、残念。あの時、強引に聞いてもよかったが、「あ、今忙しいんで」とか、適当にあしらわれたら、周囲のお客さんの手前、恥ずかしいという気持ちもあった。 まあ、おいしかったのだからいいかと思い、店を出た。駅に戻りタクシーに乗って仕事の現場に向かう。しばらく後部座席で揺られていたが、ふとドライバーに話かける気になった。 「運転手さんは、地元の方ですか?」 「あぁ、そう」 「駅の近くの『第一旭』というラーメン店に行ったことがありますか?」とぼく。 すると「あるよ。あの店じゃなく、木曽川のね。駅の近くにあるのは、その本店」と教えてくれた。 そうだったのか。愛知県内に数店ある「第一旭」の本店なのか。 さらにぼくは「京都にも、同じ名前の店があるって知っていますか?」と、もっとも聞きたかった質問を投げかけてみた。 「あぁ、知っている。確か、駅近くの『第一旭』の先代が、のれん分けしたと聞いている。京都以外のどこかの県でも、『第一旭』があるらしいよ」 うーん。地元の人、さらにタクシードライバーの話はなかなかの信憑性があった。 次回、一宮に行ったら、お店の人に、本当のところを店員に直接聞いてみるつもりだ。今日の時点は、運転手さんの話が正しいのだろうという感じはする。エラそうなこと言ってごめんね、一宮市民の皆さん。 もし誰かご存じの方がいらっしゃったら、教えてくださればと思う。 ■
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by freelancewriter-m
| 2017-03-24 23:19
| 中部
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今日は名古屋へやってきた。事前に調べたところ、現場は矢場町駅の近くであるとわかり、仕事が終わったら“あるお店”に行ってみようと何となく考えていた。 一通りの情報収集が終わったのが夕方5時前、ぼくは歩き始めた。松坂屋の横を南へ進み、矢場町の交差点へ。高速道路の下を歩いていると、ついに見えてきたぞ。 ビルの横には、大きな豚が描いてある。そう、味噌カツの「矢場とん」、しかも「矢場町本店」。わざわざ言うまでもないが超有名店で、創業は昭和22年。いきなり本丸に切り込んだような気分がする。実は、矢場とんにはこれまでも何度かチャレンジしたことがある。名古屋駅前にある名鉄百貨店9階の「名古屋駅名鉄店」に足を運んだ時は、ちょうど昼時で長蛇の列。飲食店で並ぶのが嫌いなぼくは一瞬であきらめました。 それはともかく、店の前までやってきた。正面から見たところ。豚のイラストにしても、看板にしても、さすが安定感がある。 大体、混んでいるとの情報があったので警戒していたが、意外にもすんなり入れた。結構空いていて、最初、1階すぐのカウンター席を案内されたが、ぼくは大きなリュックがあるので「普通の席でもいいですか?」と申し出ると、「はい、じゃあ2階へどうぞ」と言われる。有名店なのに、偉そうでもなく、接客もなかなか感じがいい。これがぼくが座った席から撮影した写真。 勝手がわからなかったので、メニューを持ってきてくれた店員に質問する。「初めてなんですが、どれ食べたらいいですか?」。全国各地に行くが、結局は格好をつけずにストレートに聞くのが一番いいのだ。すると「ロースとんかつ(1100円)、ひれとんかつ(1600円)のどちらかがいいですよ。脂が気にならなければ、ロースですかね」とのアドバイス。ぼくは基本のような気がして、ロースとんかつを注文した。 これがぼくのテーブルである。まだ何も来ていない。 いよいよやってきた。さっそく食べようと思ったら、「今、味噌をかけますね」と言って厨房の方へ。すぐに戻ってくると、とんかつの上からドバドバとかけた。呆気に取られていたら、「まんべんなく、たっぷりかけるのが一番おいしい食べ方。矢場とんの味噌は、さらっとしているのが特徴」と教えてくれた。ほぅ。 さらに食べ方もレクチャーしてもらった。「味が単調だなと感じたら、テーブルの上にあるゴマ、一味、からしをかけるといいですよ。ぼくは、からしが好み」とのこと。やはり親切だ。 半分ぐらい食べたところから、からし、一味、ゴマ、そしてもう一度、からしで楽しんだ。ちなみに、ご飯は小ぶりの茶碗に入っており、おかわりが自由である。 肝心の味だが、想像していたのと全然違った。味噌かつの味噌だが、もっととんがったというか、しょっぱい感じをイメージしていたが、実際には甘味があって、どちらかというとソースと味噌をブレンドしたような印象。豚肉も柔らかく、赤身と脂身が絶妙の比率。肉自体の風味もよく、これは人気が出るのもうなずけると思った。 いやぁ、なかなかおいしかったなと考えながら、ふと回りを見渡すと、店内はいつの間にか満席である。1人でテーブル席に座っているのも、申し訳ない気持ちになり、ぼくはすみやかに店を出た。いろいろ教えてくれた店員さんは、「どうでしたか?」と聞いてきた。「おいしかった。印象とはぜんぜん違いました」と返すと、うんうんという調子でうなずいていた。 いい店だった。もし夕方行くのなら、17時ぐらいに行くと、わりとすんなり入れることをお伝えしておく。平日の場合ね。
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by freelancewriter-m
| 2017-03-23 22:18
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そういえば先日、確定申告を終えた。今回から、マイナンバーの記載が必要となって、内心、嫌な感じがしながらもしょうがないからルールに従うことにした。なぜ嫌かと言えば、なんだかすべてが明らかになってしまうように思うからだ。まあ、明らかにするのが国の目的なんだろうけどな。 とはいえやらないといけないものは、やらないといけない。実際に確定申告の書類を作成をするには国税庁の確定申告等作成コーナーを利用している。あらかじめ計算した経費やら、収めている健康保険料や、いろんな数字を入力していく。 いよいよマイナンバーを入力するコーナーがやってきた。嫌々、自分の番号を入れるためテンキーをひとつひとつ押した。進んでいくと、どうやら家族の分まで入れないといけないらしい。家の者に事情を説明、教えてもらってから事務所に戻り、作業を続ける。 とある家族の分も、慎重に打ち込んだ。名前と12ケタの番号である。で入力を終えたのだが、何やら、そこに表示がでている。 ぼくはそれを見て、驚いたというよりも、恐怖を感じた。つまり正確な表現は忘れたのだが、「数字が間違っています」と出ていたのだ。よく見ると、確かに一番最後の番号が違っていた。 国税庁はぼくたちのマイナンバーを知らないから、ここでわざわざ入力していると思っていたのに、実はすでに国税庁は家族のマイナンバーも把握しているのである。なんなんだ、これは。国は、ぼくが本当に正確な番号を入力するかどうかを試しているのだろうか。いや、すでに全国民のマイナンバーを把握しているという圧倒的なパワーを誇示したいのかも知れない。 と今回の確定申告は大変な恐怖を感じたという話である。 ※1 昨年まで、カラーでプリントアウトしていたが、今回、白黒でやったものを提出しても、何の問題もなかったことをお伝えしておく。 ※2 確定申告と打つと、なぜだか「確定深刻」になった。今回のブログの内容からすると、こっちの方が感じが出ている。
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by freelancewriter-m
| 2017-03-22 09:14
| その他
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by freelancewriter-m
| 2017-03-16 22:26
| 大阪
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今日は神戸にて取材。10時過ぎからスタートし、仕事が終わったのは昼過ぎだった。そのまま最寄り駅に進み、近くの商店街をうろうろとしていたら、何やら巨大なものが視界に入ってきた。 近づくと、それは鉄人28号のようである。 関西にいながら知らなかったのだが、阪神大震災からの復興を象徴するモニュメントとして、神戸出身である漫画家の横山光輝氏の代表作「鉄人28号」が採用されたのだという。と、神戸公式観光サイトに書いてあった。 それはともかく、その大きさたるや、相当なものである。鉄人28号の下を自転車で通過している、おじさんを見ればだいたいは想像がつくと思う。 この鉄人28号だが、甚大な被害を受けた商店街の方向を向いている、と何かに書いてあった。 もう一度、商店街を歩くと、被災した時の想像もつかないぐらい、普通の姿に戻っている。 こういうのを見ると、人間のたくましさを感じるんだよな。
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by freelancewriter-m
| 2017-03-15 23:00
| 関西
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今週は連日、取材の日々。行くのは大阪、兵庫県と近場で、地味に動き回っている感じです。それはともかく、取材の後は事務所に戻り、ずっと原稿を書いている。その際、だいたいデスクの上にあるのはコーヒー。ちびりちびり飲みながらキーボードを打っています。 以前、豆は専門店に通っていたこともあるのだが、最近、利用するのはもっぱらコンビニで、実際に買うのは、手頃なのでプライベートブランド(PB)の商品。このところ勢いのあるコンビニと言えばセブンイレブンで、PBもはどれもおいしいと評判です。しかし、ことコーヒーについては、飲み比べた結果、ファミリーマートのPBがいちばんおいしいと感じております。ちなみにローソンのは、まだ試していないので、公平ではありませんが。 と、このブログを書いている間にも、ファミリーマートのコーヒーを飲んでいるわけですよ。
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by freelancewriter-m
| 2017-03-13 22:06
| その他
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とある関係で一休さんについての書物をあれこれ読んでいる。すると初めて小僧となったのは、安国寺という今は存在しないお寺であると知る。さらに調べると、それは四条大宮近辺にあったことが分かった。ずっと京都に住んでいるが、ぜんぜん知らなかった。 テレビアニメの一休さんを見ていると、なんだか山にあるお寺というイメージがあったので意外だった。それはともかく、四条大宮周辺は馴染みがあるので、ちょっと散歩してみることにした。 そのお寺の跡を示す碑はないようなので、周辺を歩き、雰囲気だけを味わうことにする。書物のほかネットを調べたところ、四条大宮のほかにも、四条坊門付近にあったという記述も見た。なので「四条坊門小路跡」という石碑に寄ってみる。四条大宮からやや北西に進んだあたりにある。バスの壬生車庫のお隣です。 最寄り交差点からの写真。 後院通を阪急電鉄の四条大宮駅の方、つまり南東へ進む。 すると見えてきたのは餃子の王将である。 この王将、ただの王将ではない。なんと王将の1号店、いわば総本山ともいえる店舗なのだ。一休さんが現代に生きていたなら、きっとここで餃子を食べていたに違いない。「いつも餃子ばかりだとアレなんで、今日は天津飯セットで」とか。 それはともかく今度は、四条大宮の交差点を西に進み、壬生川通りまでやってきた。四条壬生川の交差点から北北西に向かって撮影したのがこの写真。 ![]() ![]() 市営住宅の裏に回ると公園があった。地元なんだけど、ここに来たのは初めてのことである。 とまあ、一休さんのことを考えながら歩く四条大宮というのは、なかなかに楽しかったのだった。これが四条大宮の交差点である。安国寺がどこか、正確には特定できなかったけれど、このあたりをあの一休さんがうろうろしていたのは間違いなく、そう思うだけで楽しい気持ちになった。 ■
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by freelancewriter-m
| 2017-03-04 20:14
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